「第17話 それぞれの知る真実」チュンチュン・・・・・チュン・・・・「・・・・ん・・・・・んんぅ・・・。・・・んぁ?ここ・・・どこだ・・・?」木のベッド、木の机、木の壁・・・自然の匂い香る部屋で目を覚まし、頭をポリポリと掻くハレイン。「あ・・・そうか。ジェムさんが森で疲れ果てた俺たちを・・・・・・あぁーっ!!寝てる場合じゃないぞ!確か色々と報告することがあるからって、朝起きたらこの国の長の家に来い...
「第16話 おまたせMyプリンセス」「どぉりゃぁぁぁぁぁ!!」ガイィィンッ!!激昂したザッシュの重い一撃を受けるハレイン。「ぐっ!!こンのぉぉぉ!!」ガァンッ!!のこぎり刀を切り払い、左手を突き出すハレイン。「っ!?まさか・・・アレか!!」「うおぉぉぉぉ!!コロナァァァッ!!」「さぁせるぁ!!デェモンズ・・・ラァァァンス!!」ハレインの熱線、ザッシュの暗黒槍。二人の術がぶつかりあう。ドガガガァァァァ...
「第15話 絶望の宴」カラキア城近辺、森内。「・・・・静かだなぁ。おかしいくれぇ静かだ。」デュアンが木から伸びる枝を払いながら言う。「ああ。物見がいないなんて不自然だ。まるで・・・」「まるで?なんだよアベル。」「・・・我らが来るのが既にわかっているようだな。」「フン、当然だ。そのカラキアとかいう国の連中は帝国に寝返ったのだろう?ならば先ほどの戦いを知らないはずがないだろう。待ち伏せているんだろうな...
「第14話 さらばポルク村」ポルク村に戻ったアリス一行は、救出した子供達を親の元に返すと、シュナイダーの診療所に急いだ。エルー曰くシュナイダーは気の変わりが早いため、急いで向かったほうがいいとのこと。「・・・きったねぇ・・・これが本当に診療所かよ・・・。」「お、おいデュアン、聞かれたら大変だぞ。そういうこと言うなって。」険しい顔で辺りを見回すデュアンに忠告するエルー。「にしてもエルーさん、よかったで...
「13話 勝者は・・・盗賊?」武器を手にし、様子を探りあうエルーとシーカース。数分経過しても動かないので、イラだったヴァイスが口を開く。「・・・おいエルー。貴様、やる気がないのなら下がれ。それとも1人では戦えないのか?」「ふふ・・・冗談じゃないっての。しかもこの狭さで、パーティ戦闘は無理ってもんだ。坊やにはわからないかい?」「だっ!!誰が坊やだ!!それくらい僕にだって・・...